甘えでも貴方が居ないと自分は動けない
筆の擦れる音がする。しばし止まるとふぅと言う溜息と共に、次は和紙が強く潰される音がした。ふと目を開けてみれば、頬杖を付き眉を顰めた夫。「お前さま……」「おぉ、ねねか! どうしたんじゃ?」その表情が気になり声をかけてみると、秀吉は…
FANTEXT 戦国無双 豊臣軍秀吉×ねね
奪いたいという気持ち
あのお方は一体何を考えているというのだ……!自分の主への妻であるが、三成は声を上げて愚か者と叫びたい気持ちで一杯だった。床が抜けるやもしれないほど力強く足音を鳴らし、秀吉の元へと足を進める。冷静を保てずに、襖を乱暴に開けると驚い…
FANTEXT 戦国無双 豊臣軍三成×ねね
佐吉とおねね
「こらっ! お虎に市松! 何してるんだい!」「お…おねね様!?」 佐吉とおねね 少し離れたところからその声が聞こえると、慌てた様子で虎之助と市松は俺の腕から手をといた。虎之助達が怒られているのを一瞥した後、先ほどまで捕ま…
FANTEXT 戦国無双 豊臣軍三成×ねね